【改善】2024年5月米国消費者物価指数

どうもこんにちは株ちゃんです。
速報で5月度CPIについて解説します。
株式、債券投資ともに金利の行く末はとても重要です。ぜひ最後までご覧ください。

それではいきましょう!

目次

概要

2024年5月の全都市消費者向け物価指数 (CPI-U) は季節調整済みベースで変動がなく、前月の0.3%の上昇から横ばいとなりました。過去12か月では、全項目指数は季節調整前で3.3%増加しました。

良い点

  1. 住居費の上昇:
    • 住居費は5月に0.4%上昇し、4か月連続での増加となりました。
  2. 食品の価格安定:
    • 食品指数は5月に0.1%上昇しましたが、家庭内食品指数は変わらず。外食指数は0.4%上昇しました。

悪い点

  1. エネルギー価格の下落:
    • エネルギー指数は5月に2.0%減少し、特にガソリン指数が3.6%減少しました。
  2. 航空運賃の減少:
    • 航空運賃指数は5月に3.6%減少しました。

数値の比較

前月との比較

項目4月 (2024)5月 (2024)増減 (%)
全項目指数0.3%0.0%-0.3
エネルギー指数1.1%-2.0%-3.1
ガソリン指数-3.6%-3.6
食品指数0.0%0.1%+0.1
家庭内食品指数0.0%0.0%0.0
外食指数0.4%+0.4
住居費0.4%0.4%0.0
航空運賃指数-3.6%-3.6

前年同月との比較

項目前年同月 (2023)5月 (2024)増減 (%)
全項目指数3.4%3.3%-0.1
エネルギー指数3.7%+3.7
食品指数2.1%+2.1

主な要因

  • 住居費の継続的な上昇が全項目指数の増加を支えた。
  • ガソリン価格の大幅な下落がエネルギー指数の減少を引き起こした。
  • 外食費の増加が食品指数の上昇をもたらした。

このデータに基づくと、投資家はエネルギー価格の変動に注視する必要があります。特にガソリン価格の動向が全体のインフレ率に大きな影響を与えるため、エネルギーセクターに関連する投資は慎重に行うべきです。また、住居費の上昇が続いているため、不動産関連の投資は引き続き有望と考えられます。

4月CPIはこちら

※あくまで予想です。投資にはリスクも伴いますので各投資家様の資産状況やトレード環境に合わせ余裕資金の中でお願いします。

以上です。ご一読ありがとうございました。

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