来週のTMF相場見通し(5/19～5/24)

どうもこんにちは株ちゃんです。
本日は来週のTMF相場見通しについてチャートを見ながら考察していきます。
株式、債券投資ともに金利の行く末はとても重要です。ぜひ最後までご覧ください。

先に結論です
私は先週から引き続き強気でいます。上昇予想です。
ただ来週は大きな経済指標がないので微増くらいの予想です。

先週の経済指標振り返り

ざっくとまとめると全体的に予想より下振れで年初から続いていたインフレ傾向にブレーキがかかった週、というか月となりました。上昇要因は特にエネルギー、サービス関連が大きいです。

詳しくは以下の記事で書いています。

ただ経済悪化とまで言える内容ではないです。ので上昇の中の息抜きというか落ち着きというほうがしっくりきます。

経済指標を受け20年物金利が大きく下落。一時4.9％程あったのが4.6％まで下落しています。

来週のTMF見通し

まずは経済指標ですが大きなものがなく、静かな1週間となりそうです。
が、予想では全て前月比減ですので結果が予想通りにいけばインフレ鈍化期待＝金利下落になりそうです。
特に住宅関連は金利影響をもろに受けるためパウエルさんも注視しています。

主な経済指標です。
中古住宅販売件数　22日　前回419万件　予想415万件
PMI　23日　前回50.0　予想49.9
新築住宅販売件数　23日　前回　69.3万件　予想67.8万件

金利への影響は限定的です。

経済指標以上に影響がありそうなのは原油価格でこっに注意していきたいところ。以下は原油チャートです。

先ほどCPI、PPIの内訳はエネルギー上昇がでかいという話をしましたが、今結構下がってきてます。
このままいけば次の5月指標も落ち着いてくる可能性が高いです。
そしてこれは市場も見込んだ下落かなと思います。

経済指標で次に重要なのが月末のPCEデフレータですが、これも前月比±0.1％ほどなら下落傾向が続いていきそう。

ではどこまで下がるのか？以下は私の見立てです。

来週は微増、横ばい　ターゲットは4.5％
初夏まで金利下落
7月頃の底値を起点にまた上昇

中期考察は以下を参照ください

これだけ金利下落が起こるとこのまま突き進むという考察者も増えてくるかもしれませんが私は年末着地が今ほど4.6％前後だと思います。(もう少し高いかも)

どうなるかは誰にも分かりませんがそれくらいリスクを加味したトレードが重要です。

※これはTMFレバレッジの話でTLTなどはガチャガチャ触らず保持でいいと思います。

ということで本日は以上です。いろいろ書きましたが金利が下るに越したことはないので予想が外れて爆上がりを期待しつつ、来週もトレードしていきたいとおもいます。

私は先週から引き続き強気でいます。上昇予想です。
ただ来週は大きな経済指標がないので微増くらいの予想です。

来週の見通しアンケート結果

最後に私のチャンネル視聴者様の来週見通しアンケート結果です。
皆様来週は上昇予想が多いですね。私も上昇予想です。
是非上がってくれ！

以上です。ご一読ありがとうございました。