【ヤバすぎ】KDDIで発覚した“9年越しの架空取引”株価爆下げか

いやー…これは正直、やばめなニュースが飛び込んできました。

結論から言うと、
KDDIの子会社 BIGLOBE と、その子会社ジー・プランで、長期間にわたる架空取引が発覚しました。

しかも規模がエグい。

  • 売上の過大計上:累計 約2,460億円
  • 営業利益の過大計上:約500億円
  • 手数料名目などでの外部流出:約330億円の可能性
  • 期間:2018年3月期から、約8〜9年

これを受けて、
決算発表は延期、PTS(夜間取引)では株価が急落。

まず率直な感想を言うと、
これは「業績がちょっと悪かった」みたいな話じゃないです。

完全に“事件”です。


目次

何が起きてたの?ざっくり言うと「広告取引のグルグル回し」

今回の不正、手口はかなり典型的です。

・実在しない、もしくは実態のない広告主を用意
・複数の法人間で広告の受発注を循環
・帳簿上は「売上が立ってる」ように見える
・その過程で手数料が外に抜けていく

要するに、
広告ビジネスを装った循環取引+架空売上。

しかもこれ、
月に数百億円規模の資金が動いていた可能性がある。

で、何が一番ヤバいかというと
これが約9年も続いてたってこと。

発端は2025年12月の「入金遅延」。
そこから社内調査 → 外部調査委員会設置 → 今回の開示、という流れです。

いや…
「9年バレなかった」って、ガバナンスどうなってるの?って話ですよね。


市場が一番嫌うやつ。「事故」じゃなく「信用崩壊」

相場には有名な言葉があります。

「事故は買い、事件は売り」

赤字とか特損は、
「そのうち戻るよね」で買われることもある。

でも今回のは違う。

  • 長期間
  • 架空取引
  • 外部流出
  • 決算未提出

これ、
会社の“信用そのもの”が壊れるパターンです。

だから市場の反応も、
「とりあえず売れ」になりやすい。


PTSの下げで安心?それ、かなり危険です

夜間PTSは確かに下げました。
でも、ここで「もう織り込んだでしょ?」は早すぎます。

理由は簡単。

PTSには機関投資家がほぼいない。

年金、投信、ETFみたいな
「人のお金を運用してる人たち」は、

  • 不正会計が発覚した銘柄
  • 決算が出せない銘柄

を持ち続けられないことが多い。

つまり、本番は月曜のザラ場。

ストップ安(2,299円)到達、
あるいは火曜まで売りが続くシナリオも、全然あり得ます。


一番重いリスクはここ。日経225除外

今回、個人的に一番ヤバいと思ってるのがこれ。

日経225除外リスク。

過去には
不正会計 → 特設注意銘柄 → 日経225除外
というルートを辿った企業が実際にあります。

KDDIは日経平均の構成比が約2%台。
もし除外されたら、

👉 指数連動ETF
👉 日経平均ファンド

から強制的な売りが出る。

これは一日二日の話じゃない。
需給が長期間壊れます。


減配・無配はあるの?数字だけ見ると…でもね

冷静に数字を見ると、
KDDIの営業利益は1兆円規模。

外部流出が330億円だけなら、
正直「致命傷」ではない。

理論上は、配当維持も不可能じゃないし、
24期連続増配の実績もある。

でも問題はそこじゃない。

  • 決算が確定してない
  • 過去決算の修正が必要
  • 処分の方向性が未定

この状態で
「はい、増配します!」って言えると思います?

過去事例を見る限り、
一時的な配当停止・減配は全然あり得る。

そうなると、
高配当ETF・ファンドからの投げ売りが連鎖。

特にNISAで持ってた人は、
損益通算もできず、一番しんどい立場になります。


監査の話と、どうしても残るモヤモヤ

今回、
9年も架空取引を見抜けなかった監査体制。

ここにメスが入るのは避けられません。

それに、
調査委員会設置前後の株価の動きについて、
「事前に察してた人いるんじゃ?」って声も出てます。

もちろん、現時点で断定はできない。
でも、疑念が出ること自体が信用を削るんですよね。


それでも冷静に見ると…本業は無傷

ここで一応、冷静な話もしておきます。

  • 通信事業そのものは問題なし
  • キャッシュ創出力は健在
  • 問題は広告代理事業に集中

つまり、
KDDIの屋台骨が崩れてるわけではない。

トップの引責、再発防止策、時間の経過で
中長期的に戻る可能性は否定できません。

ただし、これは
かなり先の話です。


結論:今は触らないのが正解

今回の件は、

「実際の損失額」より
「信用毀損」の方が遥かに重い

典型パターンです。

今後の注目点はこの4つ。

  1. ストップ安に行くか
  2. 日経225除外があるか
  3. 配当・優待の判断
  4. 機関投資家がどれだけ抜けるか

決算が正式に出て、
処分の方向性が見えるまでは、

安易な逆張りはマジで危険。

どれだけ売上がデカくても、
「考え方」と「倫理」が壊れた瞬間、
会社の信頼は一気に崩れます。

もし稲盛和夫さんが今いたら、
たぶんこう言うでしょう。

会計は数字遊びじゃない
会社は社会の公器だ
正しいことを、正しくやれ

今の日本企業、
一番足りないのはそこかもしれません。

みんなはどう思いますか?
これは「一過性」で済むと思う?
それとも…

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この記事を書いた人

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