どうもこんにちは、株ちゃんです。
今日は JX金属のチャートを、日足・月足の両面から徹底的に“噛み砕いて”解説します。
11月28日に 1,669円(−5.36%) と再び大きく売られたばかりですが、12月はどう動くのか?
今の位置が「押し目なのか」「まだ落ちるのか」、丁寧に整理していきます。
1|結論:12月は「三角持ち合いの最終局面」。1,600円台の攻防がすべて。
最初にざっくり結論です。
- JX金属は 9月の大相場(900円 → 2,300円) の“反動安”が続いている
- 日足は 下降トレンドラインの中で推移
- 1,600〜1,700円のレンジが“最後の攻防”
- ここを割れると 1,400円台
- 底固めできれば 1,880円付近(長期線)を再び目指す
つまり、
12月は『三角持ち合いの結論が出る月』
→ このまま下抜けなら大きく調整、耐えれば反発へ転換。
2|日足で見る今の位置

📌 短期線(青) → 下向き
📌 長期線(黄色) → 緩やかな下向きに転換
📌 価格は短期線の下、長期線よりも下
完全に「調整トレンド」に入っています。
しかし、ポイントは以下の3つ。
■① 1,600〜1,700円が“強力な買い支えゾーン”
過去2週間の値動き:
| 日付 | 終値 | 変化率 | 出来高 |
|---|---|---|---|
| 11/28 | 1,669 | -5.36% | 26.09M |
| 11/27 | 1,763 | +7.43% | 21.14M |
| 11/26 | 1,641 | +1.89% | 16.65M |
| 11/25 | 1,611 | +0.59% | 28.67M |
- 1,600円台に入ると 買いが入りやすい
- 売られても 1,580〜1,620円付近で反発 が複数回出ている
→ 投げ売りは一巡しつつある と見られます。
■② 上値は1,880円(長期線)で完全に抑えられている
- ここを超えられるか
- それとも戻り売りされるか
で大きく展開が変わります。
■③ 大きな三角持ち合いの“中心”に差し掛かった
チャートでは、
- 上:下降トレンドライン
- 下:上昇の起点からのサポートライン
この2本が 12月後半〜1月初旬で交差。
つまり、
12月は方向感が出やすい → 大きく動く月になる可能性が高い
3|月足で見る「異常とも言える上げと調整」
| 月 | 終値 | 変化率 |
|---|---|---|
| 11月 | 1,669 | -18.74% |
| 10月 | 2,054 | +4.77% |
| 9月 | 1,960 | +43.73% |
| 8月 | 1,364 | +52.79% |
→ 8月〜9月の 2ヶ月で+120%
→ 10〜11月でその反動安が続いた形
ポイントは、
- 月足でも上昇→調整の典型的な“半値戻し”ゾーン
- 1,300〜1,500円が月足の重要ライン
つまり「完全に上昇トレンドが終わったわけではなく、調整局面の中にいる」と言えます。
4|12月の見通し(シナリオ別)
◆(A)上値を追う“反発シナリオ”
確率:40%
条件:
- 円安進行
- 銅価格・ニッケル価格の反発
- 半導体関連ニュースの改善
ターゲット:
- 1,750円
- 1,880円(長期線)
- ブレイクすると 2,000円超えも再び視野
→ 1,700円を上抜けると反発が本格化。
◆(B)レンジ継続シナリオ(最も有力)
確率:45%
1,600〜1,750円のレンジで年末まで推移。
理由:
- 1,600円台は実需買いが入りやすい
- しかし1,880円を超えるほどの材料が不足
→ トレーダーは“様子見バイアス”になりやすい。
◆(C)下抜け注意シナリオ
確率:15%
1,600円割れ → 1,530円 → 1,420円までの“下値の真空地帯”に突入。
割れる条件は、
- 外部環境悪化(米金利急上昇・銅安)
- 利確売りが連鎖
- 年末のファンド調整売り
12月は流動性が落ちるため“下方向の瞬間風速”も起きやすい点に注意。
5|どこを見ればいいか?
■ポイント①:1,600円割れは要注意
ここは明確な買い支えライン。
割れると戻りが重くなる。
■ポイント②:1,750〜1,780円を抜けると反発本格化
このラインを抜けると、
1,880円まで視界が開ける。
■ポイント③:出来高に注目
11月後半に:
- 下落時に大きな出来高
- 上昇時は出来高減少
この“逆転”が起きると
トレンド転換のサインになります。
6|まとめ:12月は「方向が決まる月」。1,600〜1,700円の攻防に注目。
まとめると、
12月のJX金属は『三角持ち合いの最終局面』に突入。
1,600〜1,700円の攻防で、年明け以降の大きな流れが決まる。
- 1,700円超 → 反発トレンド
- 1,600円割れ → 調整継続で1,400円台も
- レンジなら1,600〜1,750円を往復
来月は上がってください。。

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