JX金属大暴落 1ヶ月で株価26%爆下げ 今後の見通しまでわかりやすく解説します


目次

先に【結論】

JX金属は“テクニカル完全崩れ”+“需給悪化”+“市場期待の剥落”が同時に起きました。
ただし、業績悪化ではなく“過熱の反動”。来週はリバウンド余地はあるが、戻り売りがかなり重い相場になりそうです。。

 →まだまだ下がりそう(個人的に)

  • 1ヶ月で高値2,200円台 → 1,721円まで26%下落
  • 今週だけで −7.82%、−3.76%、−0.97% と3連続陰線
  • 50日線(1,859円)が完全に下抜け
  • RSI 37まで低下=売られ過ぎ圏に突入
  • 決算自体は悪くないが、需給が最悪(買い残1800万株レベル)
  • 来週は戻りはあっても1,850円〜1,900円で強烈に上値を抑えられやすい
  • 逆に1,700円割れは「投げ売りゾーン」に入り、1,600円台の下値試しリスクも

では詳しく解説していきます。

Youtubeでも動画解説しています。↓


① チャート分析:上昇トレンド完全崩壊。次のポイントは“1,700円攻防”

1ヶ月の下落率 −26%の急落

チャートを見てもわかる通り、
10月の2,200円台からほぼ一直線の下げ。

特に今週は、

日付終値変化率出来高
11/141,721.5−7.82%41.0M
11/131,867.5−3.76%39.9M
11/121,940.5−0.97%57.8M
11/111,959.5−0.13%30.6M

3日で約12%下落。完全な総投げ状態。


50日線を明確に割り込む → トレンド転換の“売りサイン”

  • 青:10日線(1,956円)
  • 黄:50日線(1,859円)

現在値 1,721円=完全に50日線を下抜け
上昇トレンド終了の合図

ここを割ると、短期勢が一斉に撤退するため、
今回の急落につながっています。


■ RSIは37 → ここは“過去リバウンドが入りやすい水準”

ただし、RSIが37まで落ち込んでおり、

  • 売られ過ぎ
  • ショートの買い戻し
  • アルゴの逆張り買い

などが入りやすく、短期は反発余地あり


■ 次の節目は以下の3つ

  • 1,700円:心理的節目(割れたら地獄)
  • 1,850円:50日線(戻り売り強烈)
  • 2,000円:大口の撤退ライン(遠い)

特に「1,700円割れ」は“総投げのトリガー”になる可能性があります。


② 業界・企業関連情報(決算も交えて)

→ 業績悪化で売られているわけではない。原因は需給と期待剥落。

■ 今期決算は「増収・増益・増配」で内容は良かった

JX金属の決算は市場前評価ではポジティブでした。

  • 銅精錬・金・レアメタルの価格上昇
  • 電子材料(特に半導体向け)が堅調
  • 利益改善
  • 配当も引き上げ

→ ファンダはむしろ追い風。

ではなぜここまで売られるのか?


理由①:買い残“過剰な信用買い”が重すぎる

JX金属は
“人気化 → 信用買いが溜まる → 下げで一気に投げ売り”
という負の流れに入っています。

買い残が重すぎると:

  • 下げ → ロスカット → 追証 → 投げ売り
  • 上げ → 信用勢の利確 → 上値が重い

という構造になります。

今はまさにこの“信用需給地獄”の真っ最中。


理由②:銅・ニッケルなどコモディティ価格が一服

JXが反応しやすい金属市況が最近頭打ち。

  • 銅:高値圏での揉み合い
  • 金:利下げ観測後退で上値重い
  • ニッケル:世界的な在庫増で弱い

→ 「素材株らしい素直な上昇相場」が消えている。


理由③:直近2ヶ月の“急騰の反動”

8月〜10月のJX金属は異常な角度で上昇。

  • 800円 → 2,200円
  • たった2ヶ月で約2.7倍

この上げは、

  • 新材料への期待
  • 市場テーマ化
  • 大口の買い
  • 個人の信用買い

が一気に重なった“テーマ相場”。
これの巻き戻しが今来ているだけ

つまり、

「材料が悪い」のではなく
「期待されすぎた分の剥落」が今起きている。


③ 来週の見通し考察

→ 反発余地はあるが、戻りはすべて“売られやすい”。

JX金属の来週展望を“3つのシナリオ”で解説します。


シナリオ①:短期リバウンド(確率中〜高)

→ 1,800円〜1,850円まで戻すが、その先は重い

根拠:

  • RSIが売られ過ぎで反発しやすい
  • 今週の出来高が大きく“セリングクライマックス”に近い
  • 大口の買い戻しが入りやすい

ただし、戻ったら信用勢の売りが大量に湧くため
1,850円(50日線)で跳ね返される確率はかなり高い。


シナリオ②:ヨコヨコ調整(確率中)

→ 1,700円〜1,800円での揉み合い

需給が悪いので、下げ止まっても
しばらく反発力が弱い時間帯になる可能性があります。


シナリオ③:1,700円割れ(確率低〜中)

→ 1,600円台前半まで“投げ売りゾーン”突入

このシナリオが一番怖い。

  • 信用勢のロスカットライン
  • アルゴの売りシグナル
  • 大口が撤退する水準

が重なるのが 1,700円付近

ここを明確に割ると
1,630〜1,650円あたりの過去支持線を試す可能性が高い。


まとめ

  • JX金属の下落は「業績悪化」ではなく「過熱の反動+需給悪化」
  • 50日線割れでテクニカル完全崩れ
  • RSI売られ過ぎなので来週は反発しやすい
  • しかし 1,850円〜1,900円は“戻り売り”の壁
  • 逆に 1,700円割れたら1,600円台突入を覚悟する流れ

今のJX金属は、

「長期では強い企業、
だが短期は“需給地獄”に入っている」

という状況。

来週は反発を狙うにも、
下落を恐れるにも、どちらにしても値幅が大きい“ボラティリティ相場”になります。

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この記事を書いた人

当サイト管理人です。youtube登録者5,800人で「大切な資産を着実に増やし投資も楽しむ」をモットーに日々投資情報を発信しています。

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