―半導体需要・金利・市況踏まえて解説―
どうも、株ちゃんです。
今回は、SOXL(半導体3倍ブルETF)について、「11月は上がるの?」というテーマで深掘りしていきます。
11月4日、SOXLは-11%の急落。
「オワタ?」「また地獄?」
SNSでもそんな声が飛び交いました。

でも結論を先に言うと、
調整の中に“次の上昇の芽”が出てきている
そう感じています。
もちろん、レバ3倍なので乱高下は宿命。
だけど、11月〜年末にかけて“上がる条件”は揃いつつあるんです。
ではいきましょう。
■ 今の市況:10月は“期待剥落の調整”、11月は“条件確認の月”
◆10月相場は“期待ピーク → 現実確認”
ただ、決算が出始めて、
- 設備投資ペースは綺麗な右肩上がりではない
- 一部セクター(PC/スマホ/EV)はまだ回復途中
- 在庫調整継続の声あり
- そして“金利まだ高い”
◆でも11月は?
11月の市場テーマはズバリ
“金利ピークアウトと需要再加速期待の確認”
つまり、
「金利そろそろ下がる?」「需要ちゃんと戻る?」
これを見ながら、資金が再度“攻め”に向かいやすい月です。
■ 半導体需要:AIは強い、PC/スマホは再加速の兆し
◆中期テーマは盤石
- AIサーバー投資拡大(NVIDIA/HBM/TSMC領域)
- 生成AI端末(AI PC/AIスマホ)2025導入本格化
- 自動車(特にEV)の半導体搭載量拡大
AI(クラウド→端末)
EV
データセンター
この3本柱は強い。
◆短期調整は“逆にチャンス”
つまり
期待先行 → 現実が追いつくタイミング
この狭間が“今”。
SOXLみたいなレバETFって、
不安MAXの時に仕込んだ人が勝つんですよね。
■ 金利:11月は“下降見通し確認ステージ”
ただし今、
- 利上げ打ち止めムード
- 債券市場の利回り低下傾向
- 「来年利下げ」がコンセンサス化
つまり
金利は山を越えた感が出てきた
この期待が強まるほど、
成長株=半導体=SOXLが再び走りやすい。
■ 需給:レバETFは“売られた後が面白い”
資金流出→急落
→ショートカバー→反発パターン、よくあります。
SOXLは
- 個人も機関も触る
- ボラティリティ高い
- “逆に”大口の買い戻しで跳ねやすい
つまり
売られすぎの後ほどリバが太い
今回の40ドル割れ付近は
“振り落とし→拾われるポイント”に近いです。
■ じゃあ11月の見通しは?
◆イメージレンジ
| シナリオ | 株価レンジ感 | 条件 |
|---|---|---|
| 強気 | 48〜55ドル | 金利低下期待+AI買い回帰 |
| 基本 | 42〜48ドル | 需給落ち着き+決算確認 |
| 弱気 | 38〜42ドル | 金利再上昇+需要鈍化 |
僕は「基本→強気寄り」を見ています。
40ドル割れは拾い意識でOKな水準。
※レバETFなので分割投資必須。
ノーロスカットは絶対ダメ。
■ SOXLエントリー判断チェックリスト
| チェックポイント | 状態 | 判断 |
|---|---|---|
| 金利ピークアウト感 | ✅ | プラス |
| AI関連決算が悪くない | ✅ | プラス |
| データセンター投資続く | ✅ | プラス |
| EV/PCは回復途中 | △ | 中立 |
| 地政学リスク | △ | 注意 |
| 在庫調整は最終局面 | ✅ | プラス |
総合すると
調整を利用した“拾い局面”
■ まとめ:SOXLは11月、狙っていい(超個人感想)
最後に短くまとめると…
- 10月は過熱の冷却=正常調整
- AI需要は継続、むしろまだ序章
- 金利ピークアウトが追い風
- 売られすぎからの戻り局面入り
- 11月は“仕込み→年末に花火”の目線
つまり、
ビビって降りるより、条件を決めて拾うターン
まだ底打ち断定はしないけど、
ここからの上昇シナリオの方が太いと見ます。(個人感想)







