どうもこんにちは、株ちゃんです。
今日は 「IHIのフェアバリュー(適正株価)を“ざっくり・噛み砕いて・わかりやすく”解説する記事 をまとめていきます。
結論からお伝えすると、
IHIの適正株価はだいたい “2,200円〜2,700円” のレンジが妥当 です。
今の株価(2,679円)は、このレンジの“上限に近いライン”。
つまり、「ほぼフェアバリュー、やや強気寄り」と判断できます。
数字の根拠や背景を一つずつ見ていきましょう。

1|IHIのフェアバリューはどれくらい?(結論)
最初にざっくりまとめるとこんな感じです。
- 弱気シナリオ:1,980円
- 中立シナリオ:2,655円
- 強気シナリオ:3,125円
そのため、株価2,679円は
→ 中立~やや強気の評価に近いポジション になります。
特にIHIは、防衛・航空エンジンなど成長テーマに直結しているため、
市場がポジティブになると「PERが跳ねやすい」という特徴があります。
2|使ったデータまとめ(ざっくり整理)
IHIの最新データのうち、投資判断に直結する数字だけを抜き出して整理します。
● 個別数字
- 現在株価:2,679円
- EPS(実績):122.04円
- 来期EPS予想:約118円前後
- 売上:1兆5,800億円
- 当期純利益:1,127億円
- 時価総額:2.84兆円
- ROE:27.3%(かなり高い)
- 営業利益成長:右肩上がりで継続
- PER(現在):約22.7倍
● 業界データ
- 機械セクターの平均PER:19〜20倍
- 三菱重工:PER 約47倍(防衛テーマ)
- 川崎重工:PER 17〜18倍
● 市場環境
- 日本の防衛費は今後5年で倍増方針
- 航空機エンジン需要は“世界的な旅客回復”で増加傾向
- IHI自身も最高益更新を計画
つまり、
IHIは業界平均より利益成長が高く、PERもややプレミアムが乗りやすい銘柄
という位置づけになります。
3|フェアバリュー計算(わかりやすく解説)
フェアバリューは
EPS × 理論PER
で計算できます。
今回は次の前提を使いました。
- EPS(来期):118円
- 業界平均PER:19.5倍
- 成長プレミアム:+15% → PER 22.5倍
これを掛け合わせると… 118円×22.5倍≒2,655円118円 × 22.5倍 ≒ 2,655円118円×22.5倍≒2,655円
→ 現在株価(2,679円)とほぼ一致。
つまり、
市場はすでに「今のIHIの成長」をかなり織り込んでいる、という状態です。
4|シナリオ別フェアバリュー(表でわかりやすく)
| シナリオ | EPS | PER | 理由 | フェアバリュー |
|---|---|---|---|---|
| 弱気(Bear) | 110円 | 18倍 | 円高・受注減・採算悪化 | 1,980円 |
| 中立(Base) | 118円 | 22.5倍 | 最高益更新・防衛需要堅調 | 2,655円 |
| 強気(Bull) | 125円 | 25倍 | 防衛特需+円安で利益急増 | 3,125円 |
→ 今の株価は 「中立〜強気の間」 に位置。
5|短期・中期・長期での見方(株ちゃん目線)
初心者の方でも判断しやすいよう、時間軸で分けて整理してみます。
■ 短期(3ヶ月〜1年)
- 1年で株価 +120%超 と急上昇
- 今はやや調整フェーズ
- RSIも40台で「過熱は冷めたけど、まだ重い」状態
- 決算の上方修正が出た直後のため材料出尽くし売りが出やすい
→ 短期は乱高下に注意しつつ、押し目待ちが無難。
■ 中期(1〜3年)
プラス要因
- 防衛費増額の政策は継続
- 航空機エンジンの需要は世界的に回復
- ROE 27%と高効率
マイナス要因
- 大型プラント事業は採算が読みにくい
- 円高になると利益が削られる
- 防衛政策は政治で左右されやすい
→ 業績は安定して伸びるが、株価は波がある。
PER20〜25倍の“評価レンジ”を意識したい。
■ 長期(3年以上)
- 防衛・宇宙・航空という構造テーマに乗っている銘柄
- ただし、利益は景気・為替・政策に影響されるため“振れ幅が大きい”
- 長期なら PER15〜18倍(=1,800〜2,100円台) が買い場
→ 長期投資は「景気が悪いとき」に拾う方が報われやすい銘柄。
■ まとめ:IHIは「ほぼ適正価格」。今は中立ゾーン
最後にもう一度、ざっくりまとめます。
- フェアバリューは 2,200〜2,700円程度
- 現在株価は その上限付近(2,679円)
- 短期は乱高下に注意
- 中期は防衛・航空の需要が追い風
- 長期は1,800〜2,100円台が買いどころ
あくまで個人的主観ですが・・上がってほしいです!

