どうもこんにちは、株ちゃんです。
今日は「12月末までに“2倍以上”を狙えるかもしれない銘柄」を、あえて3つに絞ってお話しします。もちろん“ガチ短期で2倍”なんて超ハイリスクなので、あくまで「値動きとテーマ的に2倍も起こり得るタイプ」という前提で見てくださいね。
1.結論:2倍を狙えるのは「テーマ×小型×ボラ高め」の3銘柄
ざっくり結論からいくと、今回ピックアップしたのはこの3つです。
| No | 銘柄 | コード | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | エクサウィザーズ | 4259 | 生成AI+介護・医療DX、小型AIテーマのど真ん中。ボラ大きく短期で値幅が出やすい。 |
| 2 | トレードワークス | 3997 | 証券システム&セキュリティ関連。好決算→急騰→急落で“往復ビンタゾーン”。再度の上昇余地。 |
| 3 | フィックスターズ | 3687 | AI×量子コンピューティング×高速化ソフト。成長・テーマ・業績がそろった新テック系。 |
共通しているのは、
- 成長テーマ(AI、量子、セキュリティなど)に乗っている
- 時価総額がそこまで大きくなく、資金が集まると一気に動きやすい
- 直近1〜2ヶ月で上下に大きく振れている=「ボラティリティが高い」
2.今の相場環境と「2倍狙い」をどう考えるか
まず、足元の環境をざっくり整理します。
- 日経平均:AI・半導体関連の調整、日中関係悪化などでボラが大きい相場。
- 新興市場:グロース指数は11月にかけて▲3〜4%下落するなど、リスクオフ気味。
- 一方で、「成長小型株」「AI関連」「量子関連」などテーマ性のある小型株には、物色が戻ると一気に資金が入る状況。
ポイントは、
「指数は重くても、“テーマ×小型”は一気に跳ねることがある」
ここからは「もし年末にかけてテーマ株に資金が戻るなら、2倍もあり得るタイプ」という視点で3銘柄を見ていきます。
3.候補①:エクサウィザーズ(4259)― 小型AIテーマの“ジェットコースター筆頭”
ざっくり会社紹介
- 業種:AIを使ったDX支援(介護・医療・人材など)
- 時価総額:約590億円(11月21日時点)
- 配当:なし(成長投資優先)
- 指標:PBR約17倍とかなり“期待先行”。

2倍を狙える“シナリオ”
- AI関連の中でも**「生成AI×ヘルスケア」**という、長期トレンドど真ん中のテーマ。
- もともと上場後の株価推移は急騰→急落を何度も繰り返すジェットコースター型
- 直近株価は600〜700円台で推移(11月24日時点)で、過去の急騰局面では一気に数十%動いたことも。
2倍イメージ:
- 今680円前後 → 年末相場でAIテーマ再燃+好材料(新規大型案件など)
- → 1,300〜1,400円台までの戻りも“絶対ではないがシナリオとしてはあり得る”水準
チェックしたいポイント
- まだ安定黒字とは言いがたく、業績より「ストーリー先行」の銘柄
- 「AIバブル再加速」みたいな地合いになれば一気に行く反面、地合い悪化時の下げもキツい
4.候補②:トレードワークス(3997)― 好決算→急騰→急落の“二段上げ”狙い
ざっくり会社紹介
- 業種:証券・FXなど向けのシステム開発、セキュリティ関連も手がけるフィンテック企業
- 2025年12月期 第3四半期:
- 売上高 35.43億円(前年比+11.7%)
- 営業利益 1.17億円で増収増益

直近の株価の動き
日足の値動きをざっくりみると:
- 11/11:決算&材料で500円台まで急騰
- その後:利益確定売りで300円前後まで一気に押し戻される
- 出来高は数百万株レベルと、個人投資家の短期売買が集中している状態
2倍を狙える“シナリオ”
- 現在株価:320円前後(11/21終値)
- 決算内容自体は悪くなく、**「好決算→材料出尽くしで一旦売られた局面」**という位置づけ
- ここから年末ラリーで
-「証券システム」「セキュリティ」「フィンテック」といったテーマ性が再評価- 過去高値ゾーン(500円台)を超えて600〜700円方向まで二段上げ
→ 現在の約2倍も、ボラの大きさを考えるとシナリオとしては十分あり得る水準
- 過去高値ゾーン(500円台)を超えて600〜700円方向まで二段上げ
チェックしたいポイント
- 時価総額が小さく、板も薄めなので一日で20〜30%動いてもおかしくない世界
- 逆に言うと、「2倍」を狙う過程で半値まで落ちるリスクも常にセット
- 決算の上振れ・下振れ、追加材料(新規大型案件、セキュリティ関連ニュース)には要注目です
5.候補③:フィックスターズ(3687)― AIと量子コンピューターの“橋渡し役”
ざっくり会社紹介
- 業種:システム高速化ソフトウェア
- GPU・FPGAなどを使った高速処理
- AI・量子コンピューティング・自動運転など幅広い分野に展開
- 2025年9月期決算:
- 売上高 96.17億円(前年比+20.3%)
- 営業利益 25.78億円(同+11.9%)の大幅増収増益
- 時価総額:約545億円、株価は1,620円前後(11/21)

なぜ「2倍候補」なのか?
- AI+量子コンピューターの両方にまたがる成長テーマ
- 量子コンピューターは「AIの次の大型テーマ」として、証券会社レポートでも取り上げられ始めている
- フィックスターズは、最適化・高速化ソフトでこの分野に深く関わっている
- 業績はすでにしっかり成長軌道
- 20%成長+高い利益率+自己資本比率80%超という“優等生”
- それでもPER30倍前後、PSR約5〜6倍程度で、超バブル水準というほどではない
- 足元は調整局面で“押し目”レンジ
- 年初来高値:2,315円(1月)
- 足元:1,600円前後まで調整、テクニカル的には売りシグナル優勢の「冷えた状態」+2
2倍を狙える“シナリオ”
- 今の1,600円前後から
- まずは業績・レポート評価の見直しで2,000〜2,300円台の高値更新
- そこから「量子コンピューター相場」が本格化し、海外投資家やテーマファンドの買いが集中
- → 3,000円台突入で現在の約2倍も十分射程、というイメージ
もちろん、そんなにうまくいく保証はありませんが、
「テーマ・業績・時価総額・チャート位置」のバランスから、“2倍チャレンジ銘柄”としてはかなり王道だと思います。
6.まとめ:2倍を狙うなら「額を絞る」「時間を決める」がセット
最後に、2倍狙いの銘柄全般で大事なポイントを整理しておきます。
2倍狙い銘柄の共通リスク
- 下げもエグい(▲30〜50%は普通にあり得る)
- 材料待ちの期間はヨコヨコかジリ下げになりやすい
- 市場全体がリスクオフになると、真っ先に売られやすい
株ちゃん的な“付き合い方”のコツ(ざっくり)
- 生活防衛資金・コア資産とは完全に分けた“遊び枠”でやる
- 「ここまで上がったら半分利確」「ここまで下がったら一旦撤退」を最初に決めておく
- 12月末という期限を決めた短期勝負なら、
- 逆に“欲張りすぎない利確ライン”もセットした方がメンタル的に楽
ありがとうございました!

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