JX金属 相場振り返りとチャート分析、来年度(2026年)見通し

どうも、株ちゃんです。
今回は JX金属の今週の値動きの振り返りテクニカル視点でのチャート分析、そして 2026年に向けた中期見通し を、初心者にも分かるよう噛み砕いて整理します。


目次

1. 今週の相場振り返り(12月最終週)

今週のJX金属は、
「高値圏でも崩れない」 という印象が強い一週間でした。

  • 週初:利益確定売りでやや軟調スタート
  • 週中:1,850円前後で下値を固める動き
  • 週末:再び1,950円近辺まで切り返し

ポイントは、
売られても出来高が急減しないこと
これは短期トレーダーだけでなく、
👉 中長期資金が一定量入り続けているサインと見ていいです。

米金利・為替・銅価格といった外部環境に大きく振られず、
個別材料と中期テーマで評価されている銘柄 という位置づけが、今週は特に明確になりました。


2. 企業概要と注目ポイント(おさらい)

JX金属は、
銅を中核とした非鉄金属・先端材料メーカーです。

主力領域は、

  • 半導体材料
  • 電池材料
  • 情報通信向け高機能銅材

ここが非常に重要で、
もはや「資源会社」というより、

👉 AI・EV・データセンター時代の“基礎素材インフラ銘柄”

という位置づけにシフトしています。

半導体・データセンター・EVという
2026年に向けた巨大テーマの“下流ではなく下支え側”
にいるのが、この銘柄の最大の強みです。


3. 四季報から読み取れる業績トレンド

業績推移(四季報ベース)

  • 売上高:安定〜緩やかな増加
  • 営業利益:資源価格の影響を受けつつも高水準
  • 純利益:直近で大幅な改善が確認

特に注目すべきは、

  • 銅価格の上昇
  • 販売数量の増加
  • 半導体向け材料の採算改善

この 3点が同時進行している こと。

単なる資源高頼みではなく、
加工・材料ビジネスの利益率が改善している のがポイントです。


4. バリュエーション評価(割安?割高?)

四季報ベースの参考指標は以下。

  • 予想PER:16〜17倍
  • 実績PER:14倍前後
  • PBR:約2.4倍

評価ポイント

PERを見ると、
👉 成長性を考えれば割高感は限定的。

PBRは資源株としては高めですが、
これは市場がすでに、

👉 「資源株」ではなく「成長素材株」

として評価し始めている証拠でもあります。

つまり今は、
評価軸が切り替わる“過渡期” にある状態です。


5. チャート分析(テクニカル視点)

現状の株価位置

  • 2024〜2025年にかけて急上昇
  • 高値圏でのもみ合いを経て再上昇トライ中
  • 75日線・200日線ともに上向き

今回のチャートで重要なのは、

  • 長期下降トレンドラインを明確にブレイク
  • 押し目では出来高が細り、上昇で増える
  • ボックス(1,700〜1,850円)を上抜け

という点です。

これは
トレンド転換後の“第2波”に入った形 とも読めます。

注意点

  • 短期的には過熱感あり
  • 2,000円近辺は心理的節目
  • 押し目が浅いと高値掴みリスクあり

👉 短期で追いかけるより、
1,800円台への押し目待ちが王道 です。


6. 2026年に向けた成長ドライバー

① AI・データセンター需要

  • AIサーバー増設
  • 高性能銅材・放熱材料需要増
  • 電力・配線強化で銅需要が直撃

データセンター投資は
半導体よりも息が長いテーマ
ここにJX金属はど真ん中で関与します。

② EV・蓄電池分野

  • EV1台あたりの銅使用量はガソリン車の約4倍
  • 電池・配線・モーター用途が中長期で拡大

EV市場の成長スピードが多少鈍っても、
銅使用量は構造的に減りにくい のが強みです。

③ 設備投資サイクル

四季報コメントでも、

「需要堅調」
「受注環境良好」

といった表現が確認できます。

一過性ではなく、
構造成長寄りの設備投資フェーズ に入っていると見て良いでしょう。


7. 2026年 株価シナリオ分析

強気シナリオ

  • AI・半導体投資が想定以上に継続
  • 銅価格が高水準維持
  • 想定PER:20倍
  • 株価レンジ:2,500〜2,800円

標準シナリオ

  • 銅価格は横ばい
  • 材料事業が着実に成長
  • 想定PER:17〜18倍
  • 株価レンジ:2,200〜2,500円

弱気シナリオ

  • 銅価格調整
  • 世界景気減速
  • 株価下値目安:1,800円前後

8. 投資判断まとめ(結論)

総合評価

  • 成長性:★★★★☆
  • 割安度:★★★☆☆
  • テーマ性:★★★★★
  • 安定性:★★★★☆

投資スタンス

  • 長期(2026年以降)前提なら有力候補
  • 短期は押し目待ちが無難
  • 「資源株」ではなく
    👉 AIインフラの素材銘柄として評価するのが正解

注意点(重要)

  • 銅価格の変動は業績に直結
  • 資源高は永続しない
  • 株価が先行しすぎた場合の調整は想定すべき

最後に

JX金属は、

「地味だけど、AI時代に絶対に要る会社」

というポジションにあります。

派手さはありませんが、
2026年を見据えた中長期ポートフォリオの中核候補
として、今からしっかり研究しておく価値のある銘柄です。

今後も、銅価格・設備投資・チャートの節目を追いながら、
冷静に付き合っていきたいですね。

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この記事を書いた人

当サイト管理人です。youtube登録者5,800人で「大切な資産を着実に増やし投資も楽しむ」をモットーに日々投資情報を発信しています。

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