今後どこまで上がる？TMFチャート分析と金利見通し

どうもこんにちは株ちゃんです。

本日は今月の経済指標を踏まえ今後のTMFチャート見通しについて考察していきたいとおもいます。

先に結論です。

まずは直近の金利の動きを見てみましょう

昨年10月23日をピークに激下がり後ぶり返していますが昨年高には程遠い位置です。そして今金利が下ってきています。理由は大きく二つあるかなとおもいます。

①経済指標の悪化(特に雇用統計)
②原油の下落

今の金利下落には②原油の下落がかなり織り込まれている印象です。

24年4月のCPI
2024年4月の消費者物価指数（CPI）は、前月比で0.3％の上昇を記録。この上昇は主に住居費とガソリン価格の上昇によるもので、これらは全体の上昇分の70％以上を占めました。年間ベースでは、全体のCPIは3.4％の上昇を示しており、エネルギーと食品を除いた指数は3.6％の上昇となりました。

原油はパレスチナ戦争がニュースに連日取り上げられていた4月下旬25日をピークに下がり続けています。
この下落が来月5月経済指標の鈍化に拍車がかかることを期待した下落というのが私の見立てなわけです。
よっぽどのひっくり返すようなニュースがなければ5月もレンジもしくは鈍化し金利も下落していくとおもいます。

じゃあ今日時点での今後の株ちゃん投資情報の見通しはどんななのか。が以下のチャート矢印です。
明日爆上げして速攻で外すかもしれませんが何事も予想を立ててプランを練ることが重要です。
6月～7月まで金利は下落基調、株価は上昇基調

ただ良い話ばかりでなくまた金利があがっていくとおもいます。※徐々に上値が下がってくると思いますが。

理由は以下です。
・今のFRBの24年金利見通しは4.6％（年3回)
・既に24年も１Qを消化し２Qに入っており利下げタイミングがあと5回しかない
・金利をいじるほどめちゃめちゃな経済ではない
・FRBは結果が出ないと動かない

詳しくはまた動画で話そうとおもいます。がすでに今年のFOMCはあと5回で6月がないとするとあと4回です。24年下期で3/4するほどの経済悪化がくるとはちょっと想像できないです。
またFRBはこのインフレの対策が遅れた(インフレ初期はずっと大丈夫と言い続けており市場と乖離があった)ことも事実です。1970年代にあったインフレのぶり返しを懸念する声等色々な意見の良い感じを突き詰めるとどっちつかずの発言で当面いって6月か9月のFOMCで年利下げを1～2回にするというのが私の想像です。
そうすると24年末誘導金利は4.85％－5％です。このへんの反発が6月～9月にくるのかなーと

まとめると、7月くらいまで良い感じに金利が下るがまた上がる

ということで本日は以上とします。このへんもまた動画作成し配信します。ぜひチャンネルもご登録ください。

以上です。ご一読ありがとうございました。