来週の日経平均見通し考察_12/7

どうもこんにちは、株ちゃんです。
今日は「来週の日経平均、どう動くの?」というテーマで、ざっくり・噛み砕いて・わかりやすくまとめます。
結論から言うと——

来週の日経平均は「FOMCとCPI次第で上下どちらにも大きく振れる週」。基本は“警戒上目線”。
特に12/11のFOMCが最大イベントで、利下げペースの示唆が出るかどうかが最大の焦点です。

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目次

1 今のチャート確認:日経平均は“強いが息切れ気味”の状態

【チャート状況ざっくり】
・現在:50,400円前後
・短期線(青)は上向き維持 → “押し目の範囲”
・中期線(黄)はきれいな上昇トレンド → 完全に上昇相場の中
・直近は「高値更新 → 調整 → 再度反発」のリズム
・上には51,500円付近の壁
・下には49,000円・48,500円のダブルサポート

ポイント
・“上昇トレンドは崩れていない”
・ただし出来高が細り気味で伸びが鈍化
・来週は材料が大きいので、チャートより“イベント影響”が主役

つまり、地合いは強いけど「大きなニュース待ち」で止まっている」状態です。

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2 来週の重要指標まとめ

以下はすべて日本時間です。

【来週の重要イベント】

日付時刻指標・イベント前回予想備考(価格反応)
12/10(水)00:00JOLTS求人件数(9月)722.7万人前回は-11.5pipsの小反応
12/10(水)00:00JOLTS求人件数(10月)715.0万人米労働需給の強さを測る
12/10(水)22:30雇用コスト指数 3Q0.9%1.0%インフレ圧力の源、重要
12/10(水)22:30CPI総合(前月比)最大注目その1
12/10(水)22:30CPI総合(前年比)サービス価格に注目
12/10(水)22:30コアCPI(前月比)“利下げ幅”の判断材料
12/10(水)22:30コアCPI(前年比)ブレやすく市場は敏感
12/11(木)04:00FOMC政策金利(上限)4.00%3.75%前回は+12.3pips
12/11(木)04:00FOMC政策金利(下限)3.75%3.50%利下げ開始の可能性

来週は
「CPI → その流れでFOMC」
という黄金コンボ。

日経平均はこの2つがほぼすべてです。

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3 来週の日経平均が上がるシナリオ


ざっくり3つあります。

(1) CPIが弱い(インフレ鈍化)
・米金利がスッと下がる
・ハイテク上昇→ナスダック上昇→日本の半導体株上昇
・日経も連動で上昇しやすい

(2) FOMCで利下げ開始または強い利下げ示唆
・今の予想は「0.25下げ」
・それ以上のハト派発言が出ると一段高
・ドル円は弱含むが、株にはプラス

(3) 投資家の“年末ラリー期待”が強い
・海外勢は年末に向けてリスクオンを入れやすい
・特に半導体と銀行が買われやすい

【上昇目安】
・51,000円回復
・強ければ52,000円チャレンジも視野

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4 逆に下がるシナリオ


ここもわかりやすく3つ。

(1) CPIが強すぎる
・インフレ再燃 → 金利上昇
・米株が下落するので日経にも波及
・特に半導体は敏感に反応

(2) FOMCでタカ派コメント
・利下げはしたけど「今後は慎重」と強調されるパターン
・市場は“利下げペース後退”を嫌って下落へ

(3) ドル円が急落する
・利下げ幅が大きいと円高方向へ
・輸出株中心に利益確定が入りやすい

【下落目安】
・49,000円割れ → 一旦警戒
・48,500円 → 次の強いサポート

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5 来週の予想レンジと注目ポイント


【予想レンジ】
49,000円〜51,500円
(イベントによっては上下1,000円動く可能性あり)

【特に重要なチェックポイント】
・CPIのコア前年…ここが低ければ株高しやすい
・FRB議長会見で“来年の利下げ回数”に触れるか
・ドル円の動き(145円方向なら日経は上がりづらい)

【業種ごとの動き】
・半導体:イベントに最も敏感
・銀行:金利低下で調整しやすい
・インバウンド:円高なら弱め
・グロース株:利下げなら強い

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6 まとめ

まとめ
・来週はCPI→FOMCの超重要週
・日経平均は上下どちらにも大きな動きの可能性
・基本目線は「押し目なら買われやすい強地合い」
・ただしCPIが強いと一気に崩れるため油断禁物
・レンジは49,000〜51,500円想定
・半導体とドル円の動きがキーになる週

上がってほしい・・

📘投資に関する注意事項

本レポートは情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
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