【結論】TSMCは「AI時代のインフラ企業」になった
今回のTSMC決算を一言で言うと、
「AI需要を総取りして、半導体業界で一社だけ別次元の利益を出している」
です。
- 売上は +20〜25%成長
- 利益率は もはやIT企業レベル
- 設備投資は 年間8兆円規模
- しかも 来期もさらに強気
👉 好決算+将来も明るい
👉 株価が強いのは「当然」と言える内容です。
① まず押さえたい:TSMCって何者?
TSMCは簡単に言うと、
「世界中の半導体設計会社の“工場”を一手に引き受けている会社」
- NVIDIA
- Apple
- AMD
- Qualcomm
👉 全部TSMCに製造を丸投げ
AI半導体・スマホ用チップ・サーバー用CPU
最先端チップはほぼTSMC製です。
② 売上 +20.5% ← 何がすごい?
普通の大型企業で 売上+20% は異常です。
- 半導体は景気循環が激しい
- 成熟企業は一桁成長が普通
それなのにTSMCは
👉 AI需要だけで20%以上伸ばしている
しかも年間売上は
初の1,000億ドル(約16兆円)突破
👉 もう「成長企業」ではなく
👉 国家レベルの産業インフラ
③ 利益率が意味不明なほど高い理由(ここ重要)
● 粗利益率 62.3% って何?
ざっくり言うと、
売上100円あったら、原価引いて62円残る
製造業でこれは異常。
- 普通の製造業:20〜30%
- 優良製造業:40%前後
- TSMC:62%
👉 完全に一強だから価格決定権がある
● 営業利益率 54.0%
これはもう
GAFA級
営業利益率54%=
売上100円 → 54円が利益
理由はシンプル👇
- 最先端プロセスはTSMCしか作れない
- 顧客は「高くてもTSMCしか選べない」
- 設備が巨大すぎて新規参入不可
👉 独占に近い構造
● 純利益率 48.3%
最終的に、
売上の半分が純利益
Appleですら40%台前半。
TSMCはそれを超えてきた。
👉 半導体企業というより
👉 AIインフラの“徴収装置”
④ QoQで利益率が上がってるのがヤバい理由
今回さらにヤバいのは、
売上が増えただけじゃなく、利益率がさらに上がっている
普通は
- 受注増 → 残業・コスト増 → 利益率低下
でもTSMCは逆。
理由👇
- 3nmなど高単価チップの比率が上昇
- AI向けHPCが爆増
- 稼働率がフル回転
👉 量も単価も上がっている
⑤ 技術別売上が示す「TSMC最強説」
● 7nm以下が77%
つまり、
「最先端しかやってない会社」
- 3nm:28%
- 5nm:35%
👉 利益が出るゾーンだけを独占
👉 古い技術はやらない
● プラットフォーム別:HPC 55%
HPC=AI・データセンター向け。
- NVIDIAのGPU
- AIアクセラレータ
- サーバー用CPU
👉 AI需要=TSMCの売上
スマホも回復してきているので
AI+スマホの二刀流
⑥ 設備投資 520〜560億ドル ← これの本当の意味
約 8兆円規模 の設備投資。
これが何を意味するかというと、
この金額が半導体製造装置メーカーに流れ込む
- ASML(EUV露光装置)
- 東京エレクトロン
- ディスコ
- アドバンテスト
👉 TSMCがアクセル踏めば、装置株も伸びる
しかもTSMCは
「AI需要は一時的じゃない」と明言。
👉 設備投資は 継続前提
⑦ 2026年の見通し
● 短期(数ヶ月)
- 決算は完全にポジティブ
- ガイダンスも市場予想超え
👉 押し目は買われやすい
● 中期(1年)
- AIサーバー増設は止まらない
- 3nm → 2nmへ
👉 利益率は高止まり
● 長期(数年)
- 「TSMC不要論」が出ない限り最強
- 地政学リスクだけが最大懸念
👉 AI時代が続く限り、TSMCは王者
【まとめ】TSMC決算を一言で
- 売上:爆増
- 利益率:異常
- 設備投資:国家予算級
- 将来:AI次第でさらに成長
👉 TSMCは半導体企業ではない
👉 AI時代のインフラ企業
数字が意味わからんくなるのも当然です。
それくらい 一社だけ別世界 にいます。
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