【悪化】2024年4月JOLT求人件数

どうもこんにちは株ちゃんです。
2024年4月度のJOLTS求人件数について速報でまとめています。
株式、債券投資ともに金利の行く末はとても重要です。ぜひ最後までご覧ください。

それではいきましょう!

5月の他経済指標はこちら

目次

概要

2024年4月度は減少。年間比較では求人数が180万件減少

JOLTS求人件数

項目数値
予想831.5
結果805万9千人
前回848.8
前回改定値835.5

推移

良い点

  • 求人率の安定: 4月の求人率は4.8%でほとんど変わりがなく、特に私立教育サービスでは50,000件の増加が見られました。
  • 雇用の増加: 耐久財製造業における雇用者数が52,000件増加しました。
  • 退職率の安定: 離職者数がほとんど変わらず、退職率も2.2%を維持しました。

悪い点

  • 求人数の減少: 前年同月比で求人数が180万人減少しました。
  • 特定業種の減少: 芸術、娯楽、レクリエーション分野で雇用者数が45,000件減少しました。また、専門職・ビジネスサービス部門で退職者数が131,000人減少しました。

娯楽、サービス部門の減少は少し気になります。。

前月との比較

  • 求人数: 3月の求人数は840万人でしたが、4月には810万人に減少しました(-30万人)。
  • 雇用者数: 3月と4月の雇用者数は560万人で変わらず。
  • 離職者数: 3月の離職者数は530万人から540万人に増加しました(+10万人)。
  • 退職者数: 3月の退職者数は340万人から350万人に増加しました(+10万人)。
  • 解雇・退職者数: 3月の解雇・退職者数は160万人から150万人に減少しました(-10万人)。

前期との比較

  • 求人数: 前期(2023年4月)からの比較では、求人数は990万件から810万件に減少しました(-180万人)。
  • 雇用者数: 前期は550万人でしたが、4月には560万人に増加しました(+10万人)。
  • 離職者数: 前期の離職者数は520万人から540万人に増加しました(+20万人)。
  • 退職者数: 前期の退職者数は330万人から350万人に増加しました(+20万人)。
  • 解雇・退職者数: 前期の解雇・退職者数は170万人から150万人に減少しました(-20万人)。

まとめ

2024年4月の求人情報と労働力の流動性に関するデータは、全体的に安定していることが示されています。しかし、求人数の年間減少や特定業種での雇用減少が懸念材料です。特に芸術、娯楽、レクリエーション分野の減少が目立ちます。一方で、耐久財製造業や私立教育サービスではポジティブな動きが見られ、特定業種によっては改善の兆しもあります。

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この記事を書いた人

当サイト管理人です。youtube登録者5,800人で「大切な資産を着実に増やし投資も楽しむ」をモットーに日々投資情報を発信しています。

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