米国経済指標軒並み予想下振れ　9月の利下げ期待高まる

どうもこんにちは株ちゃんです。

本日は16日発表の米国経済指標の振り返りと今後の金利見通しについて解説します。
株式、債券投資ともに金利の行く末はとても重要です。ぜひ最後までご覧ください。

先に結論です。
・5月度の経済指標は予想を下回る結果が多い
・利下げ時期の投資家予想も年2回を織り込み始めた
・米国債券レバレッジTMFは微減もまた上がりそう

16日米国経済指標

それほど重要ではないですが発表指標は軒並み予想より下落でした。

フィラデルフィア連銀指標

予想　+8　→結果　+4.5

住宅着工件数

予想　142万件　→　結果　136万件

パウエルさんはこの住宅関連は注意深くみていくと発言しています。

建設許可件数

予想　148万件　→結果　144万件

新規失業保険申請件数

予想　22万件　→　結果　22.2万件

以上、経済指標まとめでした。

ただ予想下振れとはいえ、めちゃめちゃ悪いわけでもないので今月だけで決めるのは尚早かなと

金利見通し予想

今月の経済指標から今後の金利見通しにも変化が出ています。先月は今年利下げなさげでしょ見立てだったのが年2回にまで戻ってきています。
※図はFedWatchCompareを引用

12月時点で4.75-5.00が最多で、現状の5.25-5.50は9％と利下げ0回はないだろうという見立てになりました。

このままいけばいいですがこんなのはコロコロ変わりますので毎日市場動向を確認することが重要です。
→そのあたり私がみなさんの代理でまとめますので効率的情報収集に本サイトをご活用ください。

ということで最初の結論をおさらいし本日は終わりにします。

結論です。
・5月度の経済指標は予想を下回る結果が多い
・利下げ時期の投資家予想も年2回を織り込み始めた
・米国債券レバレッジTMFは微減もまた上がりそう

以上です。ご一読ありがとうございました。