
「JX金属、2日続けて上がった。三角持ち合いももう先端。これは上放れの前兆なのか、それとも最後のダマシなのか。」
2026年7月22日、JX金属(5016)は終値3,771円(+106円・+2.89%)と続伸しました。三角持ち合いの収束が最終盤に入り、上下どちらかへ放れる時期が近づいています。この記事では今日の相場全体を概観したうえで、私が実際に今日、JX金属を買った理由まで、包み隠さず整理します。
まず結論:三角持ち合いは最終盤。方向確定前の「打診」局面
1 JX金属は2日続伸で3,771円。下限で反発し、三角形の先端に近づいている
2 長期上昇トレンドは健在。ただし上値の重さも残り、方向はまだ確定していない
3 私は今日、計画していた「第1弾」だけを打診買いした。理由は本文で詳述する
※本記事は2026年7月22日時点のチャート・公開情報に基づく個人的な整理・投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。私の売買はあくまで個人の判断であり、結果を保証するものではありません。株価は変動するため最新値は必ずご自身でご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。
PART 1 今日の相場概観──地合いは落ち着きを取り戻しつつある
──2026年7月22日
このパートの要点:先週まで荒れた半導体・メモリ関連に落ち着きが見え、売られすぎの反動から戻りを試す動き。JX金属もその流れの中で2日続伸した。
今日の相場は、先週にかけて急落した半導体・メモリ関連にやや落ち着きが戻る展開でした。キオクシアのストップ安やJX金属の急落で一気に冷えた地合いから、売られすぎの反動で戻りを試す銘柄が増えています。パニック的な投げ売りが一巡し、「下げの理由(思惑・需給)」と「企業の実力(業績)」を市場が冷静に選別し始めた印象です。
こういう「急落の直後、少し戻したタイミング」は、判断が最も難しい局面です。戻りに乗り遅れまいと飛びつきたくなる一方で、まだ下げ止まったと確信もできない。だからこそ、雰囲気ではなくチャートと自分のルールに立ち返る必要があります。JX金属を例に、具体的に見ていきましょう。
PART 2 JX金属のチャート──三角持ち合いは、いよいよ先端へ
──終値3,771円(+2.89%)
このパートの要点:下限で反発して2日続伸。三角形の収束が最終盤に入り、上下どちらかへ放れる時期が近い。長期上昇トレンドは健在だがRSIは44と中立。
JX金属(5016)2026/7/22 終値
3,771円
前日比 +106円(+2.89%)/2日続伸
当日 始値3,800・高値3,940・安値3,740/RSI 44.84
チャートの主役は変わらず三角持ち合いです。5月高値5,828円から切り下がる上値抵抗線と、2025年から続く長期上昇トレンドライン(右肩上がりの支持線)が収束し、いよいよ三角形の先端(アペックス)に近づいています。ここまで収束すると、遠くない時期に上下どちらかへ放れる公算が大きくなります。
下限で反発し2日続伸。直近の安値圏(3,300〜3,500円台)から切り返し、長期上昇トレンドラインを維持。ここを守れている限り、上昇基調は崩れていない。
上値抵抗線と4,000円台の壁。三角形の上限と、心理的節目の4,000円が当面の抵抗。ここを明確に超えれば上放れのサインになりやすい。
RSIは44.84で中立。売られすぎ(30以下)からは離れたが、買われすぎでもない。上にも下にも動く余地を残した、まさに「分岐点」の数値。
PART 3 私が今日、JX金属を買った理由
──「予定していた第1弾」を、予定どおり
このパートの要点:今日の買いは「上がったから飛びついた」のではなく、事前に決めていた段階買いの第1弾を、計画価格帯で実行しただけ。感情ではなくルールに従った。
正直にお話しします。私は今日、JX金属を買いました。ただしそれは「2日続伸したから慌てて飛びついた」わけではありません。むしろ逆で、ずっと前から決めていた買いの計画を、予定どおり淡々と実行しただけです。理由を3つに分けて説明します。
計画していた価格帯に入ったから
私はJX金属を「段階買い」で仕込む計画を事前に立てていました。第1弾の目安は3,600〜3,800円台。今日の株価はまさにその範囲。価格が計画に来たから買った——ただそれだけです。株価を予想したのではなく、決めた水準を機械的に実行しました。
長期トレンドが崩れていないから
下限で反発し、長期上昇トレンドラインを維持している。会社の稼ぐ力(業績)も崩れていない。つまり「下げの主因は地合い・需給であって、企業の実力低下ではない」と判断しました。前提が生きているうちは、計画を続行します。
「第1弾だけ」に留めたから
最も大事な点です。買ったのは計画の一部(第1弾)だけ。第2弾・第3弾の弾(現金)はしっかり残しています。もしここから下限を割れば、計画を止めて退く。上放れを確認できれば、追撃する。どちらに転んでも動けるよう、一括では絶対に買いません。
私は買うと同時に、撤退線も決めています。長期上昇トレンドラインや直近安値を終値で明確に割れば、前提が崩れたと判断して計画を止める。かつて資産の8割を失った最大の原因は「損切りできなかったこと」でした。だから今は、買う前に必ず退き際を言葉にしておきます。エントリーより、エグジットを先に決める。これが私の鉄則です。
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PART 4 買う前に、私はAIに「反対意見」を言わせている
──感情を排すための、もう一つの習慣
このパートの要点:今日の買いも、事前にAIでポートフォリオ全体のリスクを点検してから実行した。1銘柄の熱に飲まれず、資産全体のバランスを客観視するのにAIは有効。
もう一つ、今日の買いの前にやったことがあります。それはAIに自分のポートフォリオ全体を診断させることです。「JX金属をここで買い増すと、自分の資産全体はどんな偏りになるか」「一つのセクターに寄りすぎていないか」を、感情の入っていないAIに客観的にチェックしてもらう。人間が「上がりそう」と熱くなっている時ほど、この冷静な第三者の視点が効きます。
1銘柄の売買判断だけでなく、資産全体のリスクをAIで点検する具体的な方法は、こちらの記事で手順とプロンプトを公開しています。今日の私も、この手順を踏んでから第1弾を実行しました。
まとめ:予想ではなく、計画で買う
① JX金属は7/22に3,771円(+2.89%)で2日続伸。三角持ち合いは先端に近づき、上下どちらかへ放れる時期が近い
② 私が今日買ったのは「上がったから」ではなく、計画した価格帯に来た第1弾を、予定どおり実行しただけ
③ 買いと同時に撤退線を決め、弾(現金)を残し、AIで資産全体を点検した。感情ではなくルールで動く
相場が上げ始めると「乗り遅れたくない」という焦りが湧きます。でも、その焦りこそが、かつて私を−80%へ導いた感情でした。株価を予想して当てにいくのではなく、あらかじめ決めた計画を淡々と実行する。買う水準も、退く水準も、買う量も、全部先に決めておく。今日のJX金属の買いは、その一つの実践記録です。明日の株価がどうなるかは分かりません。それでも、計画に従っている限り、私はもう二度と退場しないと思っています。
よくある質問
上がったから買う、ではない。
計画した水準に来たから、予定どおり買う。
エントリーより、エグジットを先に決める。
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注意
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

