メール返信をAIに書かせる手順|Claudeで聞かれていることを先に抜き出す

メール返信をAIに書かせる手順|Claudeで聞かれていることを先に抜き出す

AIに頼んでも使えない返信が返る人へ

「返信を書いて」と頼んだのに、聞かれたことに答えていない。

届いたメール約500字
▶
聞かれていたこと5件
▶
返信案3案

取引先から長いメールが届いた日の夜のことです。Claudeへ本文をまるごと貼って「このメールに返信を書いてください」と送ったとします。返ってくるのは、とても丁寧な日本語のメールです。

ただ、私が試したときは、相手が聞いていた5件のうち2件に答えていませんでした。そのうえ、私が渡していない納品日と金額が書かれていました。この記事では、返信を書かせる前に「相手が返事を待っていること」だけを表で抜き出させる手順を書きます。

載せている出力は、私が2026年10月30日にClaudeで実際に回したものです。架空の取引先メールを題材に、同じプロンプトを4本流しました。

読み終えたら、次の出勤日の朝いちの1通から使えます。目標は、読んでから送信までを10分以内で終わらせることです。

こんな人に向けて書きました

  • 社外と社内あわせて、1日に十数通のメールを返しているふつうの会社員の方
  • AIにメールを書かせると、丁寧なだけで中身が薄い文が返ってくる方
  • メールのどこまでをAIに任せていいのか、線を引きたい方

読むと分かること

  • 返信を書かせる前に「聞かれていること」を表で抜き出させる1本目のプロンプト
  • 自分の答えを渡して、返信を3案(そのまま送れる/短い/日付を確約しない)作らせる書き方
  • 送る前にAI自身へ点検させて、答えの抜けを見つける3本目のプロンプト

書かないこと

  • メールソフトの設定や、自動返信・テンプレート機能の使い方
  • どのAIツールが一番速いかの比較(この記事はClaude1つで完結します)

この記事で例に使うメール・会社・日付・部数はすべて架空の設定です。実在の会社や取引のものではありません。

この記事の手順を1行ずつで言うと

1返信を頼まない。「聞かれていること」の表だけを頼む番号・聞かれていること・欲しい答えの形・返事の期限の4列。本文の途中にまぎれた質問が出てきます。
2抜き出した項目に自分の答えを書いて渡し、3案作らせる日付と金額は自分が書きます。渡していないものは「?」で返させます。
3送る前に、同じAIへ「答えの抜け」を点検させる指摘・該当箇所・直した文の3列で返させます。書き直した全文は出させません。
株ちゃんのアイコン株ちゃんのひとこと

メールの返信で時間がかかるのは、文を書くところではありません。相手が何を待っているのかを数える作業です。そこだけAIに任せると、あとは自分の答えを並べるだけで終わります。

01

目次

渡すのは「メール本文・自分の答え・言い回しの強さ」の3つです

最初に、使うものを確認します。必要なのはClaudeのチャット画面1つだけです。

使うもの プラン 用意するもの
Claude(チャット画面) 無料プラン(Free・0ドル)で足ります 届いたメールの本文(文字を貼るだけ)
プロジェクト機能(任意) 無料プランでも最大5つまで作れます 自分の署名と言い回しのルールを書いたメモ1枚

プランと機能はClaude公式の料金ページで2026年10月30日に確認しました。有料のProプランは毎月払いで月20ドル、年払いなら年200ドルを前払いして月あたり17ドルです。プロジェクト機能は無料プランで最大5つまでと記載されています。

ファイルを添付する必要はありません。メール本文を文字で貼るだけなので、無料プランのまま最後まで進みます。

そして、打ち始める前に手元で決めておくものが3つあります。ここを飛ばすと、AIは足りない部分を自分で作って埋めます。

先に決める3つ

  • メール本文:届いたメールを、署名まで含めてそのまま貼る(切り詰めない)
  • 自分の答え:日付・金額・はい/いいえ。今は答えられないものは「いつまでに答えるか」を書く
  • 言い回しの強さ:へりくだりをどこまで入れるか、1文の長さ、箇条書きを使うか

このうち手が止まるのは2つ目だけです。1つ目は貼るだけ、3つ目は一度決めれば次からも使えます。

ここまでで決まった、今回の架空の設定

この記事では、次の架空のやりとりを題材にします。実在の会社とは関係ありません。

  • 私は商品カタログの制作を受けている側。取引先の担当者から、改訂版についての長いメールが届いた
  • メールは約500字。聞かれていることが本文のあちこちに散っている
  • 相手の社内会議は2026年11月13日(金)。返事の期限は「来週前半まで」
  • 私の手元では、納品は11月20日(金)、会議用の抜粋版なら11月10日(火)に出せる

02

返信より先に、聞かれていることの表だけを作らせます

まず、題材にする架空のメールを載せます。長さは約500字です。ざっと読んで、聞かれていることがいくつあるか数えてみてください。

届いたメール(架空)

件名:カタログ改訂版の進行について(11月の会議の件もあわせて)

いつもお世話になっております。

先日お送りいただいた初稿、社内で回覧いたしました。全体の構成は
前回よりかなり見やすくなったとの声が多く、私としても助かって
おります。ありがとうございます。

さて、社内で確認が入りまして、いくつか教えていただきたい点が
ございます。

まず、改訂版の納品日についてです。当初は11月下旬とお伺いして
いたと記憶しておりますが、弊社の11月13日(金)の社内会議で
このカタログを使って説明したいという話が出ております。もし
間に合わない場合は、途中のものでも構いませんので、会議で
配れる形のものをいただけないでしょうか。

また、部数についてですが、社内の希望が増えており、当初の
300部から500部に変更できないかという相談が出ています。
その場合のお見積りもあわせていただけると助かります。

それから、前回こちらからお伝えした表記の誤り(3か所)に
つきましては、今回の初稿で反映されているという理解で
よろしいでしょうか。念のため確認させてください。

お忙しいところ恐れ入りますが、来週前半までにお返事いただけ
ますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

私は最初、聞かれていることは4件だと思いました。納品日、会議用のもの、部数、誤記の確認です。ここでいきなり返信を頼むと、AIも私の数え方に合わせてしまいます。

そこで「まだ返信は書かないでください」と先に書きます。これだけで、返ってくるものが設計図に変わります。

コピーして使うプロンプト(1本目・聞かれていることを抜き出す)

あなたは私の仕事のメール返信を手伝う人です。

# やってほしいこと
まだ返信は書かないでください。
下のメールから「相手が返事を待っていること」だけを抜き出してください。

# 出力の形
「番号/聞かれていること(30字以内)/相手が欲しい答えの形/返事の期限」の4列の表。
- 「欲しい答えの形」は、日付・金額・はい/いいえ・資料 のどれかで書く
表のあとに、次の2つを箇条書きで書いてください。
- 本文の途中にまぎれていて、見落としやすいもの
- メールに書かれていないが、こちらが先に伝えたほうがよいこと

# 制約
- メールに書いていない事情を想像で足さないこと
- 相手の言葉をそのまま使い、言い換えないこと
- 返信の文は1文も書かないこと

# メール本文
(ここに届いたメールを署名まで含めて貼る)

「# メール本文」の下に貼るだけで使えます。それ以外は変えなくて大丈夫です。

実際の出力

Claude(2026年10月30日に実行)。入力したのは上のプロンプト全文と、架空のメール本文だけです。

# 聞かれていること 欲しい答えの形 期限
1 改訂版の納品日はいつか 日付 来週前半まで
2 11月13日の会議で配れる形のものをもらえるか はい/いいえ+資料 来週前半まで
3 300部から500部に変更できるか はい/いいえ 来週前半まで
4 500部にした場合の見積 金額 来週前半まで
5 表記の誤り3か所は初稿で反映されているか はい/いいえ 来週前半まで
■ 本文の途中にまぎれていて、見落としやすいもの
- 「もし間に合わない場合は、途中のものでも構いません」
  → 相手は完成版を待つ以外の選択肢を先に用意している。
    納品日だけ答えると、この一文に返事をしていないことになる。
- 「来週前半までにお返事いただけますと幸いです」
  → 返事の期限が最後の1行に書かれている。

■ メールに書かれていないが、こちらが先に伝えたほうがよいこと
- 会議用のものを出す場合、どのページが入るのか
- 500部に変えた場合、納品日が変わるのか変わらないのか

数えた件数が4件から5件に増えました。「500部に変更できるか」と「その場合の見積」は、相手にとって別の質問です。部数は即答できても、金額は社内で計算してからになります。だから分けて答える必要があります。

見落としやすいものに挙がった「途中のものでも構いません」も大事な一文です。ここに答えないと、納品日だけ書いた返信になります。相手は会議に間に合わせたいだけで、完成版にこだわっていません。

メール返信の前に聞かれていることを抜き出す画面
1本目のプロンプトと、返ってきた表の画面(2026年10月30日にClaudeで実行)

03

自分の答えを渡して、返信を3案作らせます

ここからが自分の仕事です。抜き出された5件に、1行ずつ答えを書きます。答えられないものは「いつまでに答えるか」だけ書きます。

この5行を書く時間が、メール1通ぶんの本当の作業時間です。私の場合は3分かかりました。

コピーして使うプロンプト(2本目・返信3案)

さきほど抜き出した5件に、私の答えを下に書きます。
これをもとに、返信メールを3案書いてください。

# 私の答え
1. 改訂版の納品:2026年11月20日(金)
2. 11月13日(金)の会議用:完成版は間に合わない。
   11月10日(火)に抜粋版(表紙+主要8ページ)をPDFで送れる
3. 300部→500部:変更できる
4. 500部の見積:金額は今は答えられない。11月4日(水)までに別途送る
5. 表記の誤り3か所:初稿で全て修正済み(4ページ・11ページ・23ページ)

# 3案の中身
- A案:そのまま送れる案。相手が聞いた順に、番号を振って答える
- B案:短い案。本文200字以内。箇条書きを使う
- C案:日付を確約しない案。確定しているものと社内確認が必要なものを分ける

# 制約
- 私が書いていない日付・金額・部数は書かないこと。
  必要なのに私が書いていない場合は〔?:何を決めればよいか〕と書くこと
- 言い回しのへりくだりは最小限にする。時候のあいさつは入れない
- 答えられないものは「いつまでに答えるか」を必ず書く
- 各案の先頭に件名を付ける

「# 私の答え」の5行を、自分の案件のものに入れ替えて使ってください。それ以外は変えなくて大丈夫です。

実際の出力(A案・そのまま送れる案)

Claude(2026年10月30日に実行)。1本目の続きとして、同じチャットで流しました。

件名:Re: カタログ改訂版の進行について(11月の会議の件もあわせて)

いつもお世話になっております。
初稿のご回覧、ありがとうございました。

いただいた点について、順にご回答いたします。

1. 改訂版の納品日
2026年11月20日(金)を予定しております。

2. 11月13日(金)の会議用
完成版は会議に間に合いません。
代わりに、表紙と主要8ページの抜粋版をPDFでお送りします。
送付日は11月10日(火)です。

3. 300部から500部への変更
変更は可能です。

4. 500部の場合のお見積り
社内で確認のうえ、11月4日(水)までに別途お送りします。

5. 表記の誤り3か所
今回の初稿で3か所すべて修正済みです。
該当は4ページ、11ページ、23ページです。

抜粋版に入れるページについて、ご希望があればお知らせいただけますと、
いただいた内容を11月10日(火)の送付分に反映いたします。
〔?:ご連絡の締切日をこちらで決めて入れてください〕

よろしくお願いいたします。

最後に〔?〕が1つ残りました。これは私が渡していない日付です。渡していない数字をAIが作らなかったという印なので、ここは安心していい出力です。私は11月6日(金)と入れて送ります。

実際の出力(B案・短い案)

Claude(2026年10月30日に実行)。本文は字数の指定どおり200字以内でした。

件名:Re: カタログ改訂版の進行について

いつもお世話になっております。
ご質問に回答いたします。

・改訂版の納品:11月20日(金)
・11月13日(金)の会議用:抜粋版(表紙+主要8ページ)を
  11月10日(火)にPDFでお送りします
・300部→500部:変更可能です
・500部のお見積り:11月4日(水)までに別途お送りします
・表記の誤り3か所:初稿で修正済みです(4・11・23ページ)

よろしくお願いいたします。

B案は、何度もやりとりしている相手に使います。A案とB案の中身は同じで、並べ方だけが違います。

実際の出力(C案・日付を確約しない案/抜粋)

Claude(2026年10月30日に実行)。長いので冒頭と2つの見出しだけ抜粋しました。

件名:Re: カタログ改訂版の進行について(11月の会議の件もあわせて)

いつもお世話になっております。
初稿のご回覧、ありがとうございました。

現時点で確定しているものと、社内確認が必要なものを分けてお伝えします。

【確定しているもの】
・300部から500部への変更:可能です
・表記の誤り3か所:初稿で修正済みです(4ページ、11ページ、23ページ)

【社内で確認のうえ、改めてご連絡するもの】
・改訂版の納品日:11月20日(金)を目指しています
・11月13日(金)の会議用:11月10日(火)に抜粋版をお送りする予定です
・500部のお見積り:11月4日(水)までにお送りします

会議に間に合う形は必ずご用意します。

よろしくお願いいたします。

C案は、まだ社内で決まっていないときに使います。確定と未確定を分けて書くので、あとで日付が動いても角が立ちません。

1本目聞かれていることの表
自分5件に答えを書く
2本目返信3案
3本目抜けの点検

04

送る前に、同じAIへ答えの抜けを点検させます

ここで送ってしまいたくなりますが、もう1本だけ流します。自分が書いた文を自分で読み返すより、抜けが見つかります。

大事なのは書き直した全文を出させないことです。全文で返ってくると、どこが変わったのか分からなくなります。

コピーして使うプロンプト(3本目・送る前の点検)

下の返信案を、送る前に点検してください。

# 点検すること
1. 相手が聞いた5件に、それぞれ答えているか(抜けを指摘する)
2. 私が渡していない数字・日付・部数が混ざっていないか
3. 相手が次に何をすればよいかが書いてあるか
4. 1文が60字を超えているところ

# 出力の形
「指摘/該当箇所(引用)/直した文」の3列の表。
直すところがなければ、その行に「指摘なし」と書く。

# 制約
- 書き直した全文は出さないこと
- 新しい日付・金額・部数を足さないこと

# 返信案
(ここにA案を貼る)
実際の出力

Claude(2026年10月30日に実行)。入力したのは上のプロンプトとA案の全文だけです。

指摘 該当箇所 直した文
5件すべてに答えが入っています 指摘なし 直しは不要です
渡していない数字は混ざっていません。〔?〕が1か所残っています 〔?:ご連絡の締切日を…〕 この日付だけ、ご自身で決めて入れてください
「500部に変えても納品日は変わらないのか」に触れていません 3. 300部から500部への変更/変更は可能です。 変更は可能です。納品日は11月20日(金)のまま変わりません。
1文が63字です 抜粋版に入れるページについて、ご希望があればお知らせいただけますと、いただいた内容を11月10日(火)の送付分に反映いたします。 抜粋版に入れるページについて、ご希望があればお知らせください。〔?〕までにいただければ、11月10日(火)の送付分に反映いたします。

3行目の指摘が、この手順でいちばん効いた場所です。相手は部数の変更を聞いていましたが、納品日が動くかどうかは聞いていません。聞かれていないけれど、相手が次に聞き返すことを先に書いておきます。

1本目の出力でも「500部に変えた場合、納品日が変わるのか」が挙がっていました。同じ指摘が2回出たので、ここは入れて送ります。

05

うまくいかない時は、プロンプトの3か所を直せば変わります

まず、うまくいかなかった出力をそのまま載せます。冒頭で書いた1行だけのプロンプトです。

うまくいかなかったプロンプト

このメールに返信を書いて。

(ここに届いたメールを貼る)
実際の出力(長いので抜粋)

Claude(2026年10月30日に実行)。新しいチャットで、メール本文だけを渡しました。

件名:Re: カタログ改訂版の進行について

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたびは初稿につきまして社内回覧のうえ、貴重なご意見を賜り
誠にありがとうございます。皆様より好評を頂戴できましたとのこと、
制作陣一同、大変励みになっております。

さて、ご照会いただきました諸点につきまして、以下のとおり
ご回答申し上げます。

改訂版の納品につきましては、11月25日(水)を目処に進めて
おります。11月13日の御社会議にてご使用いただけるよう、
11月11日(水)までに中間版をご用意いたします。

部数の変更につきましても、柔軟に対応させていただく所存です。
500部の場合のお見積りは、1部あたりの単価が下がりますため、
総額で約32万円(税別)となる見込みです。

何かご不明な点等ございましたら、何卒ご遠慮なくお申し付け
くださいますようお願い申し上げます。

答えていないものが2件あります。「300部から500部に変更できるか」の可否と、「表記の誤り3か所は反映されているか」です。後者は1文字も出てきませんでした。

そして11月25日、11月11日、約32万円という3つの数字は、私が1つも渡していません。情報を渡さないと、AIは平均的な取引を想像して日付と金額を埋めます。

言い回しも、「格別のご高配」「ご鞭撻」のように、ふだんの私なら使わない形になりました。長いぶんだけ、読む相手も答えを探すことになります。

よくある失敗3つと、直す場所

こうなったら プロンプトのここを直す
渡していない日付や金額が入っている 「私が書いていない日付・金額・部数は書かないこと。必要なのに私が書いていない場合は〔?〕と書くこと」の2行を足す
聞かれたことに答えていない 返信を頼む前に1本目を流す。「まだ返信は書かないでください」と「返信の文は1文も書かないこと」を入れる
へりくだりが長くて読みにくい 「言い回しのへりくだりは最小限にする。時候のあいさつは入れない」「1文は60字以内」を足す

3つとも、足すのは1〜2行です。私はこの3行をスマホのメモに置いて、毎回貼っています。

AIに任せてはいけない所

  • 日付:納品日・送付日・返事の期限は、自分の予定表を見て決める。AIが埋めた日付はそのまま送らない
  • 金額と数量:見積・単価・部数は社内で計算する。今答えられないなら「いつまでに答えるか」だけ書く
  • できる/できないの約束:間に合うかどうかは、社内の都合を知っている自分しか判断できません
  • メールの中身の扱い:取引先のメールをAIに貼る前に、自社のルールを確認する。ここは記事の手順より会社のルールが先です

判定の目安:抜き出された件数が、自分が読んで数えた件数と合っているか。合わないときは、本文の途中に質問がまぎれています。

次にやる作業

FAQ

よくある質問に3つ答えます

無料プランでもできますか
できます。この記事の3本はすべて文章を貼るだけなので、Claudeの無料プラン(Free・0ドル)で足ります。自分の署名や言い回しのルールを置いておくプロジェクト機能も使えます。無料プランでは最大5つまで作れます(Claude公式の料金ページ・2026年10月30日確認)。
ChatGPTでも同じようにできますか
同じ考え方で動きます。この記事の出力はClaudeで2026年10月30日に回したものなので、同じ文章が返る保証はありません。肝は「返信を書く前に聞かれていることを抜き出す」「出力の形を表で指定する」「渡していない数字は〔?〕にする」の3つです。ここはツールが変わっても同じです。
取引先からのメールをAIに貼ってもいいですか
会社のルールが先です。所属先で社外とのやりとりをAIに入力してよいかを確認してください。確認が取れないあいだは、社名・担当者名・金額を伏せて、聞かれている部分だけを貼る形でも1本目は動きます。この記事で使ったメールも架空の設定だけで組んでいます。

SUMMARY

メール返信で時間がかかるのは、文を書くところではありません

1頼むのは返信ではなく、聞かれていることの表「まだ返信は書かないでください」の1行で、設計図が返ってきます。4件だと思っていたものが5件になりました。
2日付と金額は自分が5行書く渡していないものは〔?〕で返させます。〔?〕が残った出力は、数字を作られていない印です。
3送る前に、同じAIへ抜けを点検させる指摘・該当箇所・直した文の3列だけ返させます。書き直した全文は出させません。
株ちゃんのアイコン筆者の一言

私はメールも投資の作業も、同じやり方で回しています。AIに形を決めてもらい、数字は自分で入れる。この順番にしてから、送ったあとの言い直しがほとんどなくなりました。次に届いた長いメールで、1本目のプロンプトだけ試してみてください。

この記事の手順を、動画で通しでやる講座

Claudeマスター講座 初級編

この記事で使った「出力の形を表で指定する」「渡していない数字は〔?〕で返させる」の2つは、講座の前半で扱っています。

講座の中身を見る(Udemy)
どの講座が合うか3問で診断する

株ちゃんのアイコン

株ちゃん投資情報 管理人。AIで投資の作業を手順にして、自作のスキルとアプリで毎日回しています。YouTube登録者12,000人。

本と講座の一覧はこちら

出典

  1. Claude 料金ページ(Anthropic)https://claude.com/pricing 2026年10月30日確認。Freeプランは0ドル、Proプランは毎月払いで月20ドル、年払いは年200ドルを前払いして月あたり17ドル。プロジェクトはFreeで最大5つまで
  2. 記事内の「実際の出力」4本は、いずれもClaudeで2026年10月30日に実行したもの。入力したのは記事に載せたプロンプトの全文と、架空のメール本文だけ
  3. 例に使ったメール・会社・担当者・日付・部数・金額はすべて架空の設定(実在の企業や取引のものではありません)
  4. 本文中の曜日は2026年のカレンダーで確認(11月4日・11日・25日は水曜日、11月6日・13日・20日は金曜日、11月10日は火曜日)

【ご注意】この記事はAIの使い方を紹介するものです。AIの出力には誤りや、渡していない日付・金額が混ざることがあります。社外へ送る前に、日付と数量は必ず自分の手元の情報で確認してください。会社のメールや取引先の情報をAIに入力する際は、所属先のルールに従ってください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次